ヨガ安全指導員講習会に参加しました
2018年1月にスタートした、ヨガ安全指導員安全講習会に参加してきました。
この講習会は「ヨガの知識を有する者(概ねヨガアライアンスのRYT200程度)がヨガのレッスンを安全に行うための知識を学ぶことはもちろん、いざという時のための応急手当などを身につける講習会」(公式サイトより引用)。
皆さん、ヨガの最中にいちばんけがしやすい身体の場所ってご存知ですか?
自分の身体が固いから取れないアーサナがあるけど、練習すれば全ての人がある程度は柔らかくなる、と思ってませんか?
ヨガを受けた方へのアンケート統計、解剖学などを元に、上記のような問いに対して正確な情報を与えてくれる、目からうろこの講習会でした。
ヨガの最中にいちばんけがしやすい場所は、「手首」。
普段手首を後ろに反らせることってあまりないですが、ヨガではダウンドッグ、四つ這い、初心者でも行うアーサナでも手首を反らせ、かつ体重を載せるので、非常にけがをしやすいんだそうです。この話を聞いてから、生徒さんにはレッスンの前に必ず手首のストレッチを行ってもらっています。
また、関節の固さについては、「骨格特性」で生まれつきある方向への動きに制限がある人も多くいます。その簡単なチェック方法を教えてもらったり。ある動きが辛そうだな、という生徒さんにはこのテストの動きをしてもらって「骨格特性」がないか確認しています。
ヨガ自体の技術、知識の向上はもちろん大切ですが、けがをさせずヨガの楽しみをしてもらうことが何より大切だと感じられた、とても身になる講習会でした。
https://yoga-anzen.com/
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